タミフルの予防薬としての使い方

タミフルの予防薬としての使い方は、基本的にインフルエンザウイルスに感染した患者との接触後48時間以内に服用を開始する必要があり、1日1回の服用を7日間から10日間を継続服用します。タミフルを予防薬として服用する事で、体内で1日間から3日間程度の潜伏期間を経て急激に増殖するインフルエンザウイルス動きの阻害する為、インフルエンザに万が一感染していても突然の高熱や節々の痛みなどの症状を自覚する事無くインフルエンザを完治させる事も出来ます。タミフルは、ウイルス表面のスパイク蛋白のノイラミニダーゼの働きを阻害する事で増殖したウイルスを感染細胞内に閉じ込め、未感染の細胞への感染を抑制しウイルス増殖を阻害します。タミフルなどのノイラミニダーゼ阻害薬は、体内で急激に増殖するインフルエンザウイルスに対して直接の薬理効果は無い為、突然の高熱や関節の痛み、頭痛などの初期症状に対しては対象療法が必要となります。しかし、幼いインフルエンザ患者の発熱に対する対処療法においては、極力医療機関が処方する解熱剤や鎮痛剤を服用させますが、市販の解熱剤や鎮痛剤を幼い子供に服用させる時には、インフルエンザ脳症の発症リスクが跳ね上がるナトリウム系やメフェナム酸系、サリチル酸系、アスピリン系が含まれている解熱剤や鎮痛剤は避け、穏やかな効き目のアセトアミノフェン系の解熱剤や鎮痛剤を子供に服用させるべきです。
タミフルは、1999年12月に厚生労働省に承認され保険の適応が受けられる様になっていますが、原則的に予防薬としての利用目的の場合は保険適用外となり、高額な自由診療もしくは特例で認められている個人輸入による入手となっています。

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